今回はエアコン内部（エバポレーター）の洗浄の様子です。
カーエアコンのエバポレーターは通常
目に見えない所に付いているため
見落とされがちですがエバポレーターも
重要なため放っておくと
故障の原因にもなります。
このエバポレーターを洗浄したからと言って
壊れてた物が直るわけではないですが
洗浄する事により、機能の改善は図れます。
では作業に入りましょう。
エアコンの廃水ドレンにバキュームの
ホースを繋ぎます。
そうする事により洗浄の際に出る
水をバキュームで吸い込んでいきます。
もちろんこれはリフトが無くても出来る作業です。
そしてブロアモーターを外して
その部分からアプローチします。
ブロアモーターはエアコンの風を
発生させる装置です。
こちらも洗浄します。
同じ角度の写真じゃないので
分かりにくいですが綺麗になりました。
状態によってはエアコンフィルターの
交換も推進します。
上記写真がエバポレーターです。
このエバポレーターにはカビや雑菌が
ルームエアコンの３倍付いています。
さきほど外したブロアモーターの
所からファイバースコープカメラを使って
状態を確認しながら洗浄していきます。
先ずは専用の洗剤を吹きかけていきます。
その時に出た水がこちらです。
綺麗に見えていたエバポレーターでも
これだけ汚れた水が出ます。
そしてここから更に高圧で洗い流していきます。
水が透明になりました(*^^)v
洗浄後はここまで綺麗になりました。
ノズルはお見せ出来ないのでボカシています。
エバポレーターもこの様に
確認しながら洗浄することが
出来るようになりました。
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