78 ランクル プラド(KD-KZJ78W)トルコン太郎での圧送交換

 

今回は78プラドを新たに購入されるお客様より

ATF圧送交換の依頼を受けました。

ギアの繋がりも悪いと聞いていたので

圧送交換だけでは直らない可能性もあると

言うことはお客様にも了承を頂いての作業です。

車を引き取りに行ってみると状態はあまり良くなかったのですが

いざ作業開始

オイルを抜いてみると

恐らく新車から一度も交換していないのか真っ黒でヘドロ状態でした。

続いてオイルパンを外してみると(゜o゜)

ドロドロで鉄粉も飽和状態で凄い事に

嫌な予感がするなか作業を進めていきます。

ミッション内部もかなり汚れていました。

めげずに清掃していきます。

オイルパンも見違えるほど綺麗になりシルバーに輝きました。

オイルストレーナーも新品に交換します。

違いは一目瞭然(・.・;)

内部を清掃するもまだまだ汚いオイルが垂れてきます(>_<)

垂れ止むまで放置しオイルパンを取り付け

トルコン太郎で圧送交換をする前にホースの

内部も洗浄剤を入れエアーを吹き込みます。

すると!中で詰まっていて吹き込み口に

戻ってきます(>_<)

めげずに続けること5回ようやく綺麗になり

圧送交換開始です。

新油を注入し圧送交換しようとしてみると

またまたトラブル発生!

注入したオイルが抜きとれません(゚д゚)!

試行錯誤を繰り返し何とか抜き取れる状態になりました。

1回目の交換では最初に抜いたオイルと変わらず

真っ黒でヘドロ状態です。

2回目こげ茶色になったものの

全然綺麗になりません(._.)

3回目

4回目

5回目と回数を重ねていき少しずつ

色が変わり始めました

この時すでにオイルも2缶目に突入

6回目ん~まだ綺麗とは言えません

普通ならこの半分で綺麗になり

作業終了しています。

オイルの残量を考えると

次が最後になります。

綺麗になることを祈りつつ

7回目何とか透明度が出ました!(^O^)

ここで一区切りをつけて1日目の

作業終了です。

 

さて、ここからは2日目の作業に入りますが

1日目を終えてから100kmの

走行テストをしてみました。

走行テストでは快調にはしりました(*^^)v

前回では納得できなかったので

もう一度トルコン太郎を繋いでみます。

するとあろうことか100km走っただけで

またまた真っ黒です(゜o゜)

続いてオイルパンを見てみると

ドロドロで磁石には鉄粉ががびっしり(゜o゜)

またまた1から清掃をしなおしました。

オイルパンにストレーナー

そしてミッション内部も

この通り手の届く範囲は

全て綺麗にした所で

圧送交換開始です。

やはりと言う感じです。

ギア一つ一つでオイルの通る

所が違うのでその汚れが出てきたのか!

もちろん前日の交換時も

ギアを一つ一つ入れ替えての

交換をしていました。

2回目もさほど変わらず

濁った赤いオイルです。

 

非常に心苦しいのですが

これ以上やっても料金がかさむだけで

変わりないと言うことで

断念せざる得ませんでした。

ですが車は快調に走ってますのでご安心を(^^;)

このようにトルコン太郎を使っての

ATF圧送交換は下から抜いて上から

入れるだけの交換とは

明らかに変わりますので

皆様もここまでなる前に

早めの交換をおススメします。

そして只今ATF圧送交換を

して頂いたお客様には

キャンペーンとして

クーラーガス交換を

サービスさせて頂いてますので

お問い合わせお待ちしております!!

 

 

 

 

 

お見積り無料!お気軽にお問い合わせください!!