タイヤの交換時期
車の中でも重要な役割を担うタイヤには、交換の目安となるポイントがあります。
ひび・傷・亀裂
タイヤ交換の目安には、ひび・傷・亀裂が挙げられます。しわのように見えるひび割れをはじめ、傷や亀裂というのはタイヤそのものがバーストする原因になります。走行中のバーストは大きな事故になることが予想されますので、タイヤの側面にひび・傷・亀裂を発見したら早めに交換するようにしましょう。
また、タイヤの側面が盛り上がった状態(ピンチカット)の場合も非常に危険ですので、早急な交換が必要です。
スリップサイン
タイヤをよく見てみると溝の底に山があり、この1.6mmの山をスリップサインと言います。
タイヤの磨耗が進んでいくとスリップサインが見えるようになり、スリップサインとタイヤの溝が平行になると溝が1.6mmになったということです。
雨の日の走行でスリップしやすくなる、ハイドロプレーニング現象が発生しやすくなるなど、溝の浅いタイヤは危険な状態です。
そもそも溝が1.6mm以下のタイヤで走行するのは法令で禁止されているので、溝が2~3mm程度でタイヤを交換します。タイヤの溝は、ガソリンスタンドなどで測ってもらうことができます。
経年劣化や使用年数
タイヤは、全く走っていない場合でも徐々に劣化します。
製造の際ひび割れを防ぐために入れられる油が徐々に抜ける、常に直射日光にさらされる、頻繁に洗剤やワックスを使う、アクセルやブレーキ、ハンドルの急な操作、荷重による負荷、不適正な空気圧など、タイヤは少しずつ劣化するのです。
ひびや傷、亀裂、スリップサインの出現がなくても、ある一定年数を過ぎたら交換することが大切です。交換の目安となる年数は3~4年とされ、全く走行していない場合も年数が経過しているのであれば交換しましょう。
タイヤはドライバーや同乗者、道路や歩道を利用する全ての人の命を守る重要な役割を担うパーツですので、交換時期はしっかり守る必要があります。
京都市のGAP-1オートでは、車の販売や修理、代理注文、持ち込みタイヤ交換などを行っております。持ち込みタイヤ交換は、タイヤの組み換え・ホイールバランス・廃タイヤ処理がセットになったプランで、軽自動車も普通車もお任せいただけます。
持ち込みタイヤ交換の他、ローテーションやバランスなど、必要に応じたサービスを提供いたします。サービス内容や料金は気軽にお問い合わせください。京都でタイヤや車のことなら、GAP-1オートにご用命ください。